TOP >> 心理カウンセリングの考え方 >> 心理カウンセラーの仕事とその必要性

心理カウンセラーとは、心理学を用いて人々の心をケアする人のことです。1900年代初頭、アメリカの職業訓練所に設置された相談機関が心理カウンセラーの始まりとされています。
「人間の心」を対象としているので非常に高度な知識と技術が必要となりますが、しっかりと勉強すれば誰でもカウンセラーになれるのです。人間は誰しも人間の専門家なのですから。
心理カウンセラーの仕事

カウンセラーが用いている治療理論としては、精神分析理論、ロージャスの理論、行動療法、アドラー心理学、交流分析、ゲシュタルト、ヒューマニスティックアプローチなどの様々なものが挙げられます。
そして肝心なのは、先人の理論を徹底的に学び修得し、様々な理論と組み合わせ「自分なりの理論を創る」ということなのです。
- クライエントへの十分な説明と初期コミュニケーション
- カウンセリングを通してできることやカウンセリング料などを説明すると共に、クライエントの同意を得ます。またカウンセリングをする前に受理面接(インテーク面接)を行い、クライエントの人間関係や生活状態などを把握します。
- カウンセリング
- カウンセリングはクライエントとの信頼関係を築くことからはじまります。クライエントの話を聞き、悩みを引き出すと共に信頼関係を構築するのです。またアドバイスする際には決して自分の考えを押しつけず、クライエント自身で解決できるように問題の明確化を促したり、目標設定をします。場合によっては心理トレーニングや心理療法を行うこともあります。
- 心理査定(アセスメント)
- カウンセラーはクライエントの心理的状態を様々な角度から見る必要があります。この心理における情報収集を心理査定と呼び、心理査定は行動観察法、面接法、心理テストの3つに分けることができます。中でも心理テストは代表的な方法として知られています。心理テストは対象者の能力、性格、潜在的意識を探るために用いられており、カウンセリングの方向性を決める際に効果的です。
- 記録管理とアフターケア
- 「カウンセリングは継続的に行われるもの」ということからも、クライエントごとに細かく記録し、保存しておく必要があります。その記録は、似たような境遇に置かれたクライエントの問題解決にも役立てることができるのです。またカウンセリングが終了しても、いつでもそのクライエントを受け入れることができるよう、アフターケア態勢を整えておきます。
- 社会参加
- 社会参加も、カウンセラーの大事な仕事の1つです。論文や研究の発表、学校や企業での講演などを通して、社会へ自分の知識と経験を還元します。
心理カウンセラーを目指す方には、心理カウンセラー養成講座のご活用をお勧めします。




