TOP >> 心理カウンセリングの考え方 >> 心理カウンセラーに求められる資質
心理カウンセラーに必要な資格
厳密に言えば、「心理カウンセラー」を名のるために必要な資格はありません。
しかし公的な認定資格としては、以下のものを挙げることができます。
臨床心理士
文部科学省認可の財団法人日本臨床心理士資格認定協会が授与している資格です。
日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院を修了し、その他の所定条件を満たすことで受験資格を得ることができます。そして、試験に合格すると資格取得となります。
心理相談員
中央労働災害防止協会の認定資格です。
労働安全衛生法が改正された1988年に生まれ、労働安全衛生法のもとに施行されています。
大学の心理学科を卒業した人、あるいは看護師・保健師の資格を所持している人であれば、3日間の研修を受けることで取得できます。
産業カウンセラー

厚生労働省認可の社団法人日本産業カウンセラー協会が授与している資格です。
日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラー養成講座を修了し、試験に合格することで資格を取得できます。
企業・会社などに在籍し、心理学的知識・技能を用いて従業員の心をケアする仕事です。
上記の他にも、「日本カウンセリング学会」「日本ヘルスカウンセリング学会」などの学会や、各種団体が認定しているカウンセラーが存在します。当サイトを監修する「東京メンタルヘルス・アカデミー」も、心理カウンセラーの認定資格を設けています。
前述した通り、日本においては「心理カウンセラー」という国家資格はありません。しかし特別な資格はなくても、カウンセリングの仕事に従事している人は大勢いらっしゃるのです。
熱心にカウンセラー養成講座へ通い、しっかりと勉強して訓練を積み、すばらしい実績を挙げている人もいらっしゃいます。資格の有無が重要なのではなく「きちんと専門的な教育を受けているのか」が重要なのです。
心理カウンセラーに必要な資質
クライエントの大半は、自分が抱えている悩みのために精神的に衰弱しています。
そのためワガママな振る舞いをしたり、頑なであったりすることが多く、コミュニケーションを取るのが難しいことも多いのです。しかし、そのような場合にもクライエントのライフスタイルや価値観を尊重し、受け入れる態勢を整えておくことが重要になります。
そのためにもカウンセラーは知識や技術だけでなく、包容力や忍耐力といった資質が必要になるのです。




