TOP >> 心理カウンセリングの考え方
心理カウンセラーとは何か

心理カウンセラーとは、心理学を用いて人々の心をケアする人のことです。1900年代初頭、アメリカの職業訓練所に設置された相談機関が心理カウンセラーの始まりとされています。
「人間の心」を対象としているので非常に高度な知識と技術が必要となりますが、しっかりと勉強すれば誰でもカウンセラーになれるのです。人間は誰しも人間の専門家なのですから。
カウンセラーの理論
カウンセラーが用いている治療理論としては、精神分析理論、ロージャスの理論、行動療法、アドラー心理学、交流分析、ゲシュタルト、ヒューマニスティックアプローチなどの様々なものが挙げられます。
そして肝心なのは、先人の理論を徹底的に学び修得し、様々な理論と組み合わせ「自分なりの理論を創る」ということなのです。
カウンセラーとしての態度

カウンセラーは、クライエントと対等の立場にいることではじめてカウンセリングをすることができます。
対等でなければ、クライエントは自分の心の悩みを打ち明けることは難しいと思います。クライエントを上に位置づけるのではなく、もちろん下にも位置づけることのないように心がけることが必要です。
またクライエントがこちらに気を遣うことのないよう、配慮することも欠かせません。
カウンセラーは、クライエントが主体的・独自的・創造的・社会的になっていくための援助者として、クライエントの伴走をします。
アクティヴの意味
どちらかと言えば、カウンセラーは受動的な職業です。
クライエントが動くために、一歩退いていなければいけない場面がほとんどなのです。
しかし、それはあくまでも「ほとんど」の話で、いざという時、カウンセラーはアクティヴ(能動的)に動かなくてはなりません。そのためにも、以下の4つを忘れないようにしましょう。
- カウンセラーは、人を健康へと導く仕事であること
- 「一怒一老、一笑一若(1つ怒ると1つ歳をとり、1つ笑うと1つ若くなる)」を心がけ、呼びかけられるのを待つばかりではなく、時には呼びかけること
- 自発的であり、自分自身について理解しており、治めることができるように努力すること
- 社会という相互協力の中で生きているからこそ、ネットワークを創る必要性を認識していること




